ggplot2で箱ひげ図と蜂群図(beeswarm)を重ねたい時にggbeeswarmというパッケージが使えることがわかりました。
ggbeeswarmの使用方法や用例については以下のリンク先に解説があります。
・Beeswarm-style plots with ggplot2
・ggbeeswarm package usage example (version 0.6.0)(PDF)
それではgbeeswarmをインストールしてみましょう。
今回はpsychパッケージとGGallyパッケージも使うのでそちらもインストールします。
ggplot2のインストールがまだの人はそちらも忘れずにインストールしておきましょう。
install.packages("ggplot2", dependencies = TRUE)
install.packages("GGally", dependencies = TRUE)
install.packages("psych", dependencies = TRUE)
次にパッケージをロードします。
データはirisを使ってみましょう。まずはデータをロードします。
psychパッケージのheadTail()でどんなデータなのか確認します。
headTail()はtopとbottomでそのデータの先頭と後ろからいくつ表示させるかを指定し、指定された数だけデータを表示します。
str()でも確認してみましょう。
次に散布図行列でも確認します。視覚でデータを吟味することは大切です。
ここでGGallyパッケージのggpairs()が役に立ちます。
画面にプロットを表示するだけでなく、以下のようにggsave()でプロットを保存することができます。
それでは図を描いてみましょう。
Sepal.LengthをSpeciesごとに分けて箱ひげ図と蜂群図を描いてみます。
こんなグラフができます。